こんにちは。桜も満開!すっかり春になり陽が伸びましたね。
春の陽気が眠くなる今日この頃です。
今回のブログではクレーンを使用した特殊伐採の様子をご紹介します。
この日は埼玉県ふじみ野市にある個人宅敷地内の樹木伐採です。
細い樹から太い樹まで、大小さまざま合計25本。作業前にメンバーで作業手順を周知し、段取り開始です。
幸い隣接する工事現場の敷地をお借りできたので、今回は25tラフタークレーンを使用することができました。
写真に写っているだけで約30m、この先を更に伸ばすことができるので、最長で42m程になります。
狭い場所では入ることができないので、なかなか普段使いできる大きさではありませんが、
クレーンが大きくなれば、届く範囲も広がり、吊ることができる重さも大きくなり効率アップです!
作業中の様子がこちら。
枝を取って幹だけにしたのち、クレーンで吊れる重さ内で伐っていきます。
下に降りてくるとなかなかの大きさです。
30インチバーのチェーンソーと比較するとよく分かります。
その後もう一本、同じくらいの太めのケヤキを伐りました。
伐った木を搬出し、作業完了です。
ちょっと分かりにくいですが、作業前後の写真がこちら↓
作業前 作業後
作業前 作業後
ケヤキ2本がとても大きかったので、とてもさっぱりしましたね。
年輪を数えてみましたが、数えられるだけでも200年。
江戸時代から続いた長い歴史の最後を、自分達の手で丁寧に伐らせてもらいました。
自然を相手にする仕事は、一歩間違えれば命取りですのでこちらも真剣です。
毎度思うことですが、とても感慨深い仕事です。
森田建設緑化では伐採に関わる仕事や植栽管理をしたい方等、一緒に働いてくれる方を募集しています。
ご興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください!