お久しぶりです。セミたちの先陣をきってニイニイゼミとヒグラシが鳴き始めました。
梅雨前線が復活したようですが、ここのところはすっかり真夏の毎日ですね。
今回のブログでは、コナラの育苗(ポット苗)についてご紹介します。
(当社では植樹や植栽を行う機会も多い為、育苗をはじめました)
遡るは2023年12月。近くで採取したコナラのドングリの虫食いなどをはじき、ポットに3粒ずつ蒔きました。
厳冬期を乗り越えてもらうため、ポットの下には枯草を敷き詰め、上には落ち葉や寒冷紗をかけて春を待ちました。
そして2024年4月中旬、ついに発芽を確認!次々と発芽し、小さいながらもしっかりコナラとわかる葉に育ってきました。
発芽から1ヵ月後の5月には周りの草たちが急成長してきたため、定期的な草取りを始めました。
蚊にたかられながらの除草中、ひょっこり顔を出した四つ葉のクローバーに癒されました。
左が2024年6月、右が8月の写真です。8月には真夏の日差しのせいか緑が濃くなったようです。
さらに1年が過ぎ、2025年7月現在の姿がこちらです。冬にはいったん葉が落ちましたが、また元気に芽吹いてくれました。
写真を撮り忘れましたが、4月には成長を促進させるために根切りを行い、一回り大きいポットへ1本ずつ床替えをしたので、これからの成長に期待です!